前回はハイランダードルイドの動画についての紹介記事を投稿しました。
ナーフによって強力だったハイランダーメイジが失速したことを受けてか、最近は多様なハイランダーデッキを見かけるような気がします。
以下にリンクを張ったのはハイランダーシャーマンです。昨今はクラスカードにハイランダー要素がないウォリアーやウォーロックなどもハイランダーデッキがたまに作られているみたいです。
ハイランダーデッキを慎重に比較すると、クラスに関わらず比較的採用率が高いカードというものが有ることがわかります。やはり限られたスタンダードのカードプールから1枚ずつしか採用できないとなると、強力なカードというものは絞られてくるのでしょうね。
ということで今回は、ハイランダーデッキによく採用される中立ミニオンをまとめてみました。
ハイランダー環境に備える助けになればと思います。
偉大なるゼフリス
(2/3/2 雄叫び:自分のデッキに重複するカードがない場合「勝利のカード」の願いを叶える。)
今更語るまでもないハイランダーカード。
ハンター・メイジ・ドルイド・パラディン以外はゼフリス以外にハイランダーによって特殊効果を発動するカードがないにも関わらず、他クラスのハイランダーデッキが登場することもあるほどの強カード。
終末予言者
(2/0/7 あなたのターンの開始時に、全てのミニオンを破壊する。)
コントロール調のハイランダーデッキでは採用率が高い。
特にメイジでは、フロストノヴァとの併用がよく見られました。
サンドバインダー
(4/2/4 雄叫び:自分のデッキからエレメンタルを1体引く。)
シアマトとゼフリスがエレメンタルであるためサーチができる。
チョッキンガ―
(3/2/3 超電磁、木霊、断末魔:1/1の「マイクロロボ」2体を召喚する)
断末魔でトークンを召喚するため場持ちがよい。ハイランダーでメカシナジーをたくさん積むのは難しいため、超電磁というよりは断末魔を活かす戦法の方がよいのかもしれないと考えています。
ボーン・レイス
(4/2/5 挑発、蘇り)
高いヘルスと蘇り持ちという、圧倒的な耐久力をもつ挑発ミニオン。
アグロ系デッキからすると意外といやらしい……
ジリアックス
(5/3/2 超電磁、聖なる盾、挑発、生命奪取、急襲)
メカ調のハイランダーデッキは組みにくいため超電磁こそ使いづらいものの、急襲+生命奪取+挑発+聖なる盾の効果が防御の意味でやはり強いようですね。
リロイ・ジェンキンス
( 5/6/2 突撃、雄叫び:2体のチビドラゴン(1/1)を対戦相手の場に召喚する)
ハイランダーズーやハイランダーパラディンのようにアグロ~ミッドレンジ調のデッキにてたまに採用されている模様。リーサルに絡むので、あなどれないかも?
カルトゥートの守護者
(6/3/4 挑発、蘇り、 断末魔:自分のヒーローの体力を3回復する)
蘇りをもつ挑発は耐久力が高いので、アグレッシブな戦略をとるデッキからするとつらいというのは、ボーン・レイスで記したことと同じです。
しかし、このミニオンはさらに断末魔でヒーローが回復するのがさらに強い。
沈黙をもっているなど特殊なケースでない限り、たいていは断末魔は2回発動するので、ヒーローのライフをかなり守れますね。
シアマト
(7/6/6 雄叫び:急襲、挑発、聖なる盾、疾風のうち、選択した2つを獲得する。)
能力を柔軟に選べるのがとにかく強い。
大型ミニオンを除去するなら急襲+聖なる盾
小型~中型ミニオンを複数除去するなら急襲+疾風
盤面を強固にして次ターンのリーサルを狙うなら疾風+聖なる盾
ヒーローのライフが少ないなら挑発+聖なる盾
主な使い方としてはこんなところでしょうか。
オクトサリ
(8/8/8 断末魔:カードを8枚引く。)
オーバードローのデメリットを意識してしまって実は使ったことがないので使用感はわからないです。
マイラの不安定元素が強力だったことを思うと、オーバードローを加味しても構築や戦略次第では強いのかもしれません。
https://twitter.com/doordoor_hearth
Youtube